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2016年02月26日(金)
tag="@プライベートタグ"
2月になったかと思いきやもう月末!oginoです!!!
ネタ探しに何気なくACブログ一覧を見返していたら、どうやら私がCMS構築をしだしたのが去年の4月頃だと発覚し、CMSと向き合うようになってまだ1年経ってなかったんだなーっと非常に驚いております。
去年の4月末にMovableTypeの勉強始めたよ!って記事を投稿しておりますが、最近ではついにWordPress構築を行いました。基本的なテンプレートを組む程度なら比較的簡単にできるんですが、カスタマイズに関してはMT以上に知識さえあれば何でも出来る分、己の知識不足に打ちのめされそうです。
さてさて話をMTに戻して、普段弊社でCMS案件を扱う際はデフォルトのテンプレートは使用せずにオリジナルテンプレートやテーマを作成していますが、最近の案件で既存サイトの簡単なCMS化を行う機会がありました。
普段ならぱぱーっと作ってしまうんですが、ふとデフォルトのテンプレートを見てみると「tag="@ABOUT_PAGE"」の見慣れない記述が。調べてみるとどうやら@から始まるタグはプライベートタグと呼ばれ、プライベートタグが設定されたページは直接指定を書かない限り出力されなくなるらしいです。なるほど便利。
例えばアーカイブテンプレートのページの先頭に概要文を挿入したとします。
その概要文の出力をプライベートタグで管理をすれば、ある日概要文を変更したくなった場合でもテンプレートを触らずに修正が可能になります。これならクライアントはテンプレートを触るリスクなく自由に概要文を変更できる!安全!便利!な状態が作れる優れものです。
またMTを構築する側としても、プライベートタグを用いることで通常のループタグ(mt:Entriesとか)では指定しない限り出力されないのも大変な魅力ですね。
普段は通常のループに回したいけど特定のページや記事だけは出したくない場合はこれに限る!サイトマップとかを自動出力させる際に使えそう。
デフォルトテンプレートは公式で配布しているだけあって独学で勉強してると見落としてしまっていたタグもたくさん使われているので勉強になるな~っと改めて実感しました。
今回の案件では早速プライベートタグが活用できそうだったので用いて組んでみました。今後はもっと応用して組み込むのが目標ですね
以下、参考にさせていただいたサイトです。感謝~!