システム
2013年11月12日(火)
リーマン予想
こんにちは。shingouです。
先日某刑事ドラマで「リーマン予想」なる未だ未解決の数学の予想に関してのお話がありました。
正直リーマン予想に関してはwikiの2行目あたりで読むのをやめましたが、ドラマでは「リーマン予想が解かれればあらゆるパスワードが解かれてしまう」とまで言っていました。
真偽は正直私にはわかりませんが、この業界に身を置いている以上、ぐっと引き寄せられる話題ではありました。
「素数の性質がすべて分かると、暗号の解読が可能になる」といったロマンチックな意味合いらしいのですが、リーマン予想のような真理を求めての行動からの副産物ではなく、暗号の解読といった命題への挑戦は、IT全盛期のこの時代に盛んに行われているようで、少し前にもNSA(米国家安全保障局)やGCHQ(英国政府通信本部)が「HTTPS」や「SSL」などを含むインターネット上の暗号化通信を解読可能であるという記事が掲載されていました。
話は飛びますが、昨今のSNS等の情報の露出を考えると、最近の人々の個人情報への意識の希薄さには戸惑いを感じます。企業に身を置いている以上、やはり個人情報には敏感にならざるを得なく、自身の情報に対してもどうしても厳しくなります。
業務上、暗号化に触れる?機会は多々ありますが、具体的にどんな処理をしているのかはあまり考えたことはありませんでしたが、少し興味が出てきました。