システム
2015年02月09日(月)
オンプレミスとクラウド
こんにちは。shingouです。
昨今、ICTシステムを自身で抱えず、サービスとして利用するクラウドコンピューティングといった形態をとる企業が確実に増えてきており、それは教育機関においても同じです。
確かにコスト、時間、、災害対策等、オンプレミスに比べて利するところが多いため、単純に考えてもクラウド化の流れが加速しているのは当然のことなのですが、では将来的にクラウドへ完全移行するかというと、セキュリティ(機密データの外部保管)やパフォーマンス(ネットワーク回線)、システム間連携(認証基盤等との連携)といった点で、クリアにしないといけない課題が実質的にも感情的にもあり、そう簡単ではありません。
で、いきなり話を変えて、SaaS化の話なんですが、
ICTシステムのクラウドへの移行が進んでいる中で、SaaS化されていないWebアプリケーションは確かに窮屈で、世の企業は皆さんこぞってSaaS化に向けて動いていると思われますが、A.C.Planetも例外ではありません。
ただし、一からクラウドでのサービスを作ろう!というわけにもいかない事情はどこの企業さんも同じだと思われますが、、では既存のアプリケーションを実際にSaaSする場合、どんな手順で実現していくのか、その方法をご紹介します。
...といってもリンク張るだけですが。
上記サイトの記事はとてもわかりやすく、とても参考になります。
で、何が言いたいかといいますと、
こういったSaaS化やクラウドコンピューティングの拡がりを目にすると、なんとなしにですが、さみしく感じつつもあります。
ハードウェアやソフトウェアがどんどん遠い存在となっていき、何の認識もされず、ただ利用されるだけというのは、エンジニアとしてはさみしくはあります。
まぁ便利Welcomeですけど。