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2017年06月30日(金)
「CASH」キャパオーバーで一部サービス中止へ
こんにちは。shingouです。
先日話題となった、スマートフォン向けアプリ「CASH」のサービス、詳細は以下の記事を読んでいただければおおよそ理解していただけるかと思います。
Yahooニュース - 質屋アプリ「CASH」が一日でサービスを停止した、たった一つの理由。-
で、これ
何の審査もなくお金が手に入るという点のみに着目すれば、如何にリスクの高いサービスであるかは明確かと思いますが、そんなことよりも何よりも私が驚いたのは、質屋の代行を運営する会社のスタッフ(総勢4名)が行う想定であったことです。
極力人の手がかからないようにした、プラットフォームのみ提供するようなサービスであればまだしも、ネットを介しているとはいえ実質は質屋さんのようですので、質屋さんで必要となる工程が全てのしかかってくるわけですよ。(審査は自動化してますが)
それを少数のスタッフでまわそうとしている(た)わけですから、単純な考えでは"そんな無茶な"と思ってしまいます。
様々ななことを想定して準備されていたとは思いますが、実質キャパシティを超えてしまったわけですから、見立てが甘かったと言われても仕様がないと。
ところで、こういったサービスのことを「FinTech」(ふぃんてっく)と呼ぶようでして(はじめて知りました)、ファイナンスとテクノロジーを合わせた、一昔前から出てきた造語のようです。
FinTech自体の解説は以下の記事を読んでいただければと思いますが、
ここらで世界一わかりやすく「FinTechとは何か」を説明しよう
最終的に現金はこの世からなくなっていくんですかねぇ。。。