教育

2016年12月28日(水)

この記事を書いた人: Yosh Yosh

小学校のプログラミング必修化で思い出した、懐かしのあれ

sugitaです。2016年も残り少なくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

前々から話題になっていましたが、2020年から小学校でプログラミングが必修になるそうですね。小学生にはちょっと早いような気もしますが、数学が得意な人にとっては楽しい時間になるかもしれませんね!



かくいう私がプログラムに出会ったのは、中学生のときだったと思います。実は、PCにゴリゴリ書いていくプログラミングではなくて、「紙とペン」を使った超アナログなプログラムだったんです。



小学館から出ている「大人の科学」シリーズの中に、「プログラム・ロボット」というロボットキットがありました。知る人ぞ知る名作キットです。

このキットは、丸い円盤型の紙に白色と黒色で色分けをします。すると、この丸い紙はまるでCDやDVDのように回転します。ロボットは光センサーで白色と黒色を判別し、それに合わせて、底についているタイヤを動かしたり、止めたりする仕組みになっていました。つまり、丸い紙を白黒で色分けすること=プログラミング、というわけです。



これが優れていると思うところは、とても手軽にプログラムを学べるところ、そして、実際にロボットが動くところだと思います。あのペッパー君でさえ、このプログラムの原理の延長にあるのです。そう考えると、非常によく考えられているなあと思います。



紙とペンでできるプログラミング。大人の科学シリーズと銘打ってはいましたが、もしかしたら、小学生にとってはこういうプログラミングの方が好奇心をそそられるかもしれませんね。大人の科学シリーズ、おそるべし。

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画像出典:http://otonanokagaku.net/products/others/digilobo/detail.html

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