教育

2016年06月02日(木)

この記事を書いた人: Yosh Yosh

進む大学改革。大学のPRがますます重要に!?

こんにちは。sugitaです。今回は、近年の大学改革について書こうと思います。

世界大学ランキング 問われる大学の質とは?

文部科学省が中心になって進めている、近年の大学改革。

昨年は国公立大学の文系学部が廃止されるのでは?という疑惑から、大学の内外から様々な議論が噴出しました。

ここに気になるデータがあります。世界で最も権威があるとされる「THE世界大学ランキング」。それによれば、2014年度に23位にランクインしていた東京大学は、昨年度は残念ながら43位に後退。アジアナンバーワンの座をシンガポール国立大学に譲ってしまったそうです。

もちろん、この背景には言葉の壁もあります。英語で書かれた論文が評価されることが多いため、日本語で行われた画期的な研究成果が十分に考慮されていないのです。

しかし、後進国が発展していくにつれて、我が国の大学の存在感が薄れつつあるのは事実でしょう。そうした危機感の中で、成果の出やすい理系学部を優先して強化する方針が生まれ、そこから先の文系学部廃止疑惑がもたれたのです。

今はまさに、大学の"質"である成果を巡って試行錯誤がなされているところだと思います。

今こそ必要!大学のPR

大学の"質"を測るモノサシは、何も論文の数だけではないはずです。実際、昨年まで大学に通っていた身としては、就職に有利であるかとか、学びたい学問・学科があるかということが、大学の魅力の大きな比重を占めていると感じました。

それぞれの大学には、想像以上に違いがあります。それぞれの大学の魅力である"成果"は、大学を選ぶ受験生にとって大きな判断材料です。

偏差値だけが唯一の判断材料だった時代は終わりつつあります。たとえば、近畿大学は、世界で初めてマグロの養殖に成功したという実績を全面に押し出したことで、飛躍的な成長を遂げています。2016年度の志願者集は、なんと16万人を超えました。偏差値から教育の中身へ、受験生の価値観が動いてきているのです。

こうした流れの中では、それぞれの大学ごとの魅力を発信することが重要です。実は、インターネットにおいて魅力を発信するための大きな媒体は、大学のホームページなのです。

やや古いデータですが、ネットエイジアリサーチが2014年に行った調査によると、大学を選ぶ情報収集の手段として、「大学のホームページを見て」が62.4%、「オープンキャンパスに参加して」が58.7%となりました。高校生のスマートフォン普及率が9割近くに上る現在、ホームページをスマートフォンに対応させることは、情報収集をする受験生のためにも急務だと言えるでしょう。

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スマートフォン専用のサイトを一から作るのではありません。PC用の大学のホームページが、スマートフォンで見ると自動でスマートフォン用のサイトに変わるのです。

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