生活
2014年12月01日(月)
優しさの連鎖
こんにちは。kurahashiです。
最近は天気の調子が悪いですね・・・。洗濯物の半乾きの匂いって雑巾の匂いしますよね。え、自分だけ・・?
そんな話は置いといて、そういえば先月、仕事で電車やバスを利用する機会が多くあったのですが、とても心温まることがありました。
ある日の満員バスにて・・・
ある日、私は満員のバスに乗っていました。仕事終わりの時間でもあって、みんなの顔はとても疲れていました。その顔からは、「席が空いてればすぐに座って楽したい・・・・」そんな感情がひしひしと伝わってきました。そのバスで座れず、立っていた人の多くがそう思っていたに違いありません。(私も早く座りたかった・・・・。)
バスがある停留所に止まると、おばあさんが一人、満員のバスに乗りました。そのおばあさんはとても足が悪そうで杖でなんとかバスの揺れに耐えていました。
するとすぐに「大丈夫ですか?よかったらここどうぞ」と1人の大学生がおばあさんに席を譲りました。
おばあさんは「ありがとねぇ、優しい子だねぇ」と、まるで自分の孫に話しかけるような顔をしていました。私は、この時になんて心の透き通っている大学生なんだ・・・と感動していました。すると、バスの席に座っていた人達も、停留所で乗ってきたおじいさんやおばあさんに「よかったらどうぞ!」と次々に席を譲っているではありませんか・・・・!!!これこそ「優しさの連鎖」だと思いました。バスの中にはとても優しい空気が流れていました。
「思い」を「行動に移す」ことができるかどうか
「席を譲る」これって簡単そうで、行動に移すのはとても難しいことだと私は思います。「あのおばあさん大丈夫かな、席を譲った方がいいのかな」。大抵の人はこのような感情を抱くだけで終わりという人が多いのではないかと思います。ここからさらに、行動にうつすことができる人が本当の優しさを持っているのだと思いました。
私は「思ったことをすぐに行動に移す」ことは得意ではありませんが、これから日常生活の中、または、仕事をする上でも、「思った事をすぐに行動に移すことのできる人間」になりたいと思います。