生活

2016年11月24日(木)

この記事を書いた人: Yumi Yumi

30分に1度立つだけでアンチエイジング?!

アンチエイジングという言葉に敏感なyumiです。

先日新聞のテレビ欄に「NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術」
こんな見出しを見つけました。

興味津々、内容を見てみると。。。

耳の中の内耳という場所にある"耳石"という器官が体の老化をスピードを左右する原因の一つだというのです。
耳石というのは重力を感知する器官で、体が傾くと耳石が重力に引っ張られることで、その信号が脳に送られ、体の傾きを知ることができる、という仕組みなんだそうです。

その耳石がなぜ体の老化に関係するのでしょう。

耳石は全身の筋肉や自律神経(内臓や血管をコントロール)とつながっています。そのため、耳石が活発に働くと、筋肉の活動がよくなるだけでなく、心臓などの働きも良くなって血流が活発化。コレステロールや糖の代謝もよくなります。 一方、耳石があまり動かないと・・・全身の筋肉や自律神経の働きもおとえろえ、筋力の低下や循環機能低下、代謝の異常など様々な悪影響が起こると考えられています。

上記のような耳石の働きから、耳石の動かない状態、つまり座ったままの状態が長く続くと体に悪影響が起こるということなんです。 これを防ぐのが立ち上がるという動作。 人は立ち上がるだけでも頭の位置が大きく動き、それに伴い耳石も動きます。 耳石が動くことにより、身体の中の様々な動きが活性化され、その結果アンチエイジングにもつながるというわけ。

こんな記事も見つけました。

"座りすぎ"が病を生む!?

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3731/1.html

この記事の中では、座りすぎを防ぐため、立って授業を受けられる小学校(オーストラリア)や立って仕事ができるように職場を改革した日本の企業なども紹介されています。

「30分に1度立つだけ」と言われても、実際に行動に移そうと思うとなかなか難しいですよね。 仕事中や講義中、頻繁に立ち上がることが許されない環境がほとんどだと思います。 耳石を動かすという意味では、頭の位置を動かすだけでも効果があるそうです。 30分に1度首をぐるっと回すくらいは許されますよね。 そして休憩時間には立ち上がって軽く体を動かすなど、ちょっとした意識が健康につながるのかもしれませんね。

参考サイト

ガッテン

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