生活

2016年09月20日(火)

この記事を書いた人: Yumi Yumi

技術革新と人の思い

こんにちは、遅ればせながらシンゴジラを観てきましたyumiです。

公開されてずいぶん経ちますし、報道もされているので大丈夫かとは思いますが、
ちょっとしたネタバレになるのかもしれません。
どんな些細な情報も知りたくない、という方はこの先を読まないで下さいね。


「シンゴジラ」の本編を観終わってエンドロールを眺めていると、私の好きな役者さんの名前が...
あれ?どこに出てたっけ?ただでさえ出演者が多く、見逃してたのかなぁと思い、一緒に観ていた友達に聞いてもわからないとのこと。家に帰ってインターネットで調べてみると...

なんと「ゴジラ」役だったのです。
その方の名前は「野村萬斎」さん、誰もが知る狂言役者です。


この映画のゴジラは現実の人物や物体の動きを、デジタル的に記録するモーションキャプチャーが使用され、フルCGで作られているのですが、そのモーションキャプチャーに反映させる動きを演じていたのがなんと野村萬斎さんだったのです。

最新技術を駆使して製作される昨今の映画。
しかしその最新技術に反映させる動きが、日本の古来伝統芸能である「狂言」の動きであった。

この話を知って、何となく嬉しくなりました。
大げさなのかもしれませんが、どんなに技術革新が進んで行っても、その根幹に流れているものはやはり人が作り出すもの。

それはどんなことにも当てはまるのではないでしょうか。
たとえば私たちが関わっているwebの世界。

webの技術も年々進歩し、多彩なシステムや、画像を見せる技術など、どんどん新しい技術が生み出されていきます。

webページにどういう思いを込め、何を伝えたいのか。
webページを見て何を受け取ったのか。
発信する側も、受け取る側も「人」なのです。


そんな根幹に流れている人の思いを、しっかり意識して日々過ごしていけたら(もちろん仕事も)いいなぁと思います。

もう1回観たいなぁ。。。

参考:http://www.oricon.co.jp/news/2075921/full/

   https://ja.wikipedia.org/wiki/モーションキャプチャ

   

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